❷説明する順序を工夫しよう
ある一つのことを説明する時、
話し方には以下の3パターンがあります。
①結論から述べる
話を聞く気にさせるには
この方法が最適です。
限られた授業時間内で
生徒により効果的に理解させるには、
一番良い方法です。
②重要ポイントだけを説明
テスト前など、ある程度理解している上で
さらに重要なところを再確認してもらう時などに使えます。
予習の段階や、
理解出来ていない内容を
この方法で説明してしまうと、
説明不足になってしまうことにもなりかねません。
始めからしっかり理解し直す必要がある
と感じた生徒には、
省略せずに丁寧に説明してあげましょう。
③プロセス・理由を話して、最後に結論
この説明法だと、話が長いという印象
を与えてしまう可能性があります。
指導時間は限られていますので、
あまり多用しない方が良いかもしれません。
しかし、
その根拠をしっかりと知りたい!
という生徒もいるので、
そのような生徒には理解を定着させるために
順序立てて説明してあげる必要も出てきます。
皆、考え方は違うので、
生徒それぞれによって
どれが理解しやすいかは異なります。
しかし、
家庭教師のみならず
あらゆるビジネスシーンにおいて、
最も分かりやすいと言われるのが
①の「結論から述べる」話し方です。
授業時間を、
シンプルかつ濃厚なものにする為には、
ぜひ「結論から述べる」
説明法をオススメします。
「分かる!」と思うと、
生徒の授業に対する姿勢も変わってきますから♪